おはようございます、みまくらです。
絶賛共通テスト中ですね。新聞で昨日の問題見ました👀私がもし現代の学生だったら、卒業した大学には受からないだろうなぁ…なんて思ってしまいました。難しい!今の高校生よくこんなの解いてるな!!
んで今日は、気になった中学入試問題を思い出した(何かの例題として載ってた)ので、それについて。
Q人間の感情を示す以下の形容詞を、「良い感情」と「悪い感情」に分けなさい。
悲しい、楽しい、嬉しい、つらい
こんな感じの問題だったような。テキトーに思い出しました☀️
言いたいことはわかります。ネガティブな感情とポジティブな感情に分けてくださいってことですね。もちろん答えの予想も簡単につきますが…
私が注目したいのは、ネガティブな感情を「悪いもの」として分類してしまっていること。
私も学生時代はそう思ってたけれど、本来感情に「良い」も「悪い」もありません。全部大切な自分の感情だから、全部の想いを、無視しないで聞いてほしい(自分に)。
悲しいなんて思ったらダメ!なんて思ったらダメ。
友人の結婚に「おめでとう!」と言いながら、内心「妬ましい」と思ってる自分も認めてあげてほしい。
悪い感情っていう分類が嫌だ。せめてネガティブな感情と言ってほしい。「悪い」というのは良くないことであって、「持っていたらダメなもの」として認識してしまうから。
小学生とか、若いほどそのような刷り込み(?)は身に付きやすい。
自分の感情を大切にすることは、自分を大切にすることとイコールになり得ると私は思います。
プラスの感情だけ感じようとしても、人間なんだから出きるわけがない。ネガティブな感情を押し込めたら、ポジティブな感情まで感じられなくなってしまうよ。
悲しい、辛い、悔しい思いをするからこそ、幸せ、嬉しい、楽しいを深く感じられる人になれます。
妬みや憎いという感情だって、自然な感情。憎さのあまり相手を意図的に攻撃する、なんてことがなければ大丈夫。
ネガティブな感情を持つのは人間らしい証拠。
しかも、その感情を持つキッカケが人それぞれ違うというのも人間。
「バカ」と言われて落ち込む人もいれば、「バカ」は平気なのに「顔がでかい」と言われて死ぬほど傷つく人もいるように。…ちょっと例えがアホくさいかな?笑
ロボットなら、ポジティブな感情だけ感じることができるかもしれないし、100体全てのロボットが同じ状況で同じ感情を抱くこともできると思う。
でも私人間ですから~~!!
青い空を憎く思う日もあるでしょう。
人間に生まれたんだから、いいじゃない。
その青い空が美しいと思う日も絶対来るし。
なんか壮大な話になりましたねぇ…
感情を締め出したらいけません!人間らしくみっともなく生きましょう!って感じです。
~オマケ~
嬉しいっ!って感情を締め出す人ってほとんどいないと思うんですけど、私やったことあります笑。
センター試験の自己採点を学校で全員でやったとき。良い結果だったんですが、「きっとこのクラスの中に良くない結果の人もいるはず…私が浮かれたら悪い!」と気を遣って平常心を装って(なんなら少し暗く)顔を作ってました。
するとあるクラスメート。
「ねぇ!自己採点悪かったの!?」
デリカシー---!!!!
もしほんとに悪かったらどうすんねん!急に泣き出したりとかしたらどうすんねん!!
…受験や就活って周りにも気を遣いますよね…