こんにちは、みまくらです!
皆さんは自分が飲んでいる薬の名前を検索したことはありますか?
または、週刊誌の見出しで「〇〇(薬の名前)は危険!今すぐやめろ」「〇〇断薬で絶好調」なんて書いてあるのを見たことありますか?
私はあまりやらないようにしているのですが(不安になるから)、ネットで薬を検索すると、「〇〇 依存」とか「〇〇 ボケる」…検索予測の怖いやつばっかり目に入る。「効果は1つも無いんかい!」と思わされてしまうほど。
さらには、医学の知識を全く持たないシロウトの書いたブログなどはもっと怖い。「〇〇飲んで人生終わった」みたいに書いてることも。読者の目を引きたいだけかもしれないけれど、当事者(その薬を飲んでる人)にとっては大問題!それも結構よくお目にかかる薬だったりする。
必要で飲んでいて、それで症状が落ち着いている人だっている。飲まずにいて被る不利益の方が大きいから飲んでいる人が大多数のはずだし、できることなら薬を飲まずに治したいと、誰もが思っていることでしょう。
そこで変に不安をあおって焦らせてしまったりすると、治癒が遅れてしまうことだってあるんじゃないか。
シロウトが書く、根拠のない記事は怖い。特に医療とか薬など命にかかわること。
でも、根拠のないダイエット法はよく流行りますよね…
薬は飲まないに越したことはない。
けれどやむを得ず飲まなければいけないことも、一生のうちには絶対にあるはず。
服薬している時は、症状や副作用、将来などのことでただでさえ不安なのだから、余計な怖い体験談(もはやホラーだと私は思っている笑)は更に不安、ストレスを呼んでしまう。
じゃあ検索やめましょう、たしかにそうなんだけど、色々なお医者さんがいるから、どうしても調べたくなってしまうときがある。(お医者さんに質問したにもかかわらず、十分な回答が得られなかったときや、そもそも患者に説明せず薬が増えたりしたときとか)
見たくない情報にも触れてしまえるのが、現代の便利な社会の裏の顔。
情報発信する側は、不安を煽るような根拠のないデタラメを書かないこと。
それを受ける側は情報の選択を。
規模はどうあれ、私もネットにこうして文章を投稿しているから気をつけなくては。誰かに余計な不安を抱かせないように。
…そういえば母が親知らずを抜くとき、スマホで色々調べていて「やだ!どうしよう!怖いこと書いてる!」と言っていたな。それに対して私「んなもん見んな!」。
そのときの言葉、そっくりそのまま今の自分に贈りたい。