こんばんは、みまくらです。
家の書類(昔のプリントなど)を整理していたら、「10年間カレンダー」が出てきました。
それは高校生のときの進路選択のための授業で貰ったもので、裏表紙に「10年後の君は何をしているかな?」的なことが書かれ、メモ欄も下にあった。
記憶にある。性格適職診断なるものが終わったあとに受け取ったなそういえば。
まだそのときから10年経っていないけれど、当時の私は今現在バリバリのキャリアウーマンの予定で、もう少しで結婚する予定だった気がする。
予定は未定。
今の私はバリバリのプライベート優先社会人だし、結婚の予定もなく、だからといって結婚を焦ってもいない。
もっと学校教育は、人生はぜんっぜん!もうぜんっっぜん思い通りになんかならないことを教えたほうがいい。なんなら「人生なんか思い通りにならないから、思い通りにならなくても落ち込むな!なんとかなる!」くらい教えて欲しかった。
私はバリバリのキャリアウーマンになる道を諦めなければならなかったとき、すごく絶望してしまった。そりゃ夢やぶれれば、誰だって落ち込むけれど。
この世の終わり、ぐらいまで落ち込むことはないです。大丈夫です。と、数年前の私に言いたい。
バリバリのキャリアウーマンになっていたら、私の人生はものすごくつまらないものになっていたと思う。キャリアウーマンになることが悪いのではなく、私には合っていないということ。昔のイメージだとキャリアウーマンとは、ヒール履いて高層ビルに缶詰めになってせっせと終電まで働くOL笑。そうして働くのが好きだという友人も確かにいるけれど、私は明らかに家庭的な人間。生まれる時代間違えた😨
で、その高校生のときの性格適職診断の結果についてなんですが…
適正が数字ではなくバーになってて(おいでよどうぶつの森の「イケてる↔️イケてない」を選ぶとき、↔️のどこの位置でも選べるシステムみたいなの)、どの職業に対する適性も高いとは言えない結果(伝わるか?これ)。
私、社会不適合者?
と本気で思った笑
バーを使うならせめて「合理的↔️感情的」みたいなとこで使ってくれ。適合度をバーで示されると、適合した仕事がその診断にないとき落ち込む。ダメ人間ですって言われてるみたいで。
その診断パターン、大学でも見ました。
やっぱりハッキリと向いてると言われてる仕事が見当たらず、また落ち込んだ笑。
しかしだよ?
もし風俗とか、世間的には全うな職業としてオープンにできない仕事は、その中に含まれてないわけです。もしかしてそんな風にリストアップされてない職業に向いてるかも?ポジティブすぎ?
もしくは、教師には向いてないけれど塾講師には向いてるとか。仕事内容が似ていて「教師」と一緒くたにされがちな職業。そんな細かい結果(各企業の社風と性格照らし合わせた上での診断とか)は出ないわけです。
「こういうことには向いてない」と諦めるのは早いかも。そう思えたら楽だったかな。
10年、長かった。